座標変換としては、
①オブジェクトを3D空間内で移動・回転・拡大 etc...
②その他座標系への変換
での用途で用いられることが多く、基本として4次元行列で扱われる。
※3次元と思われがちだが、
まず、座標系として左手系座標/右手系座標があり、それぞれの3DCGソフトウェアによって異なる。
アフィン変換で線形変換(回転、拡大縮小、せん断)と平行移動 を行う。
線形変換とは次のような変換のことを言います。
直線は直線のまま保たれる
任意の直線上にある点の距離の比率が保たれる
原点が移動しない
※透視変換は含まれません。
アフィン変換を用いて、その他座標系への変換にも応用されている。
[参考]
3D空間を画面に表示するまでには座標系変換が発生する。
この工程はレンダリングパイプラインと呼ばれている。
モデル変換(ローカル座標→ワールド座標)
ビュー変換(ワールド座標→カメラ(ビュー)座標)
投影変換(カメラ/ビュー座標→プロジェクション座標)
→透視投影変換(Perspective)/正投影変換(Orthographic)
ビューポート変換(プロジェクション座標→スクリーン座標)
[参考]
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