1_COMP

[Widgets Compについて]

未だ謎多き機能。なんとなく思っているところをまとめると…

• 今後のTouchDesignerにおけるGUIパーツのベースになる。

• WidgetsCompのみでは特段変わった機能が付属しているわけではない（ContainerCompとほぼ同様に見える）

• PalletBrowserにボタンやスライダーなど、WidgetsCompを用いられたBasicWidgetsコンポーネント 群がある。

• これらのGUIアセットが古い場合、それぞれの最新版アップデートをかけることができる。

• 実際にこれらのアセットを用いてシステムを組むなどした場合で変更があった際に、一括管理や更新？？？が可能なユーティリティもPalletBrowser内にある。

→ここらへんは従来の"Clone"と同じ

• これまで、0からカスタムUIを作っていた人にとって、作業が簡略化できるひとつの機能。

公式のドキュメントは以下

• Widgets

• Widget COMP

• widgetCOMP Class

[推奨されるワークフロー]

ウィジェットシステムは、TouchDesignerのコンポーネント構築と一般的なオーサリングに取り組むための新しいパラダイムの中心に位置しています。ウィジェットシステムは、必要なコア機能のいくつかが最終的に完成したため、ロールアウトを開始したばかりです。最新のものはパラメーターバインディングです。この新しいワークフローパラダイムは、来年中に段階的に展開されます。

このロールアウトの最初のフェーズは、基本ウィジェットです。基本ウィジェットは、ネットワークエディターとパネルコンポーネントを使用して手動で組み立てることにより、ユーザーインターフェイスを構築する従来のプロセス（TUIK）に準拠するように展開されています。ただし、Advanced Widgetsの展開が開始されると、TouchDesignerでパネルとコンポーネントを構築するための面倒な作業の多くが自動化され、WYSIWYGインタラクティブパネルオーサリングユーザーインターフェイスで強化されます。

この自動化されたワークフローは、手動で実行することもできる特定の方法論に従います。多くのTouchDesigner開発者は、コンポーネントをある程度構築するときに、すでにこの方法論に従っています。Advanced Widgetsが完全に展開されると、このワークフローとコンポーネントアーキテクチャは、システムで開発されたすべてのコンポーネントによって共有されます。これにより、ユーザーが開発したコンポーネント間の互換性が高まり、すべてのコンポーネントが同じパラダイムに従うため、他のデザイナーの作品が読みやすくなります。

したがって、このワークフローを理解して、ネットワークを読みやすく理解しやすくすることが重要です。また、TouchDesignerでシステムを操作および構築するための明確で十分にテストされたアプローチを提供します。

ウィジェットの注意すべき取り組みに関連する主な機能は次のとおりです…

• 親のショートカットとOPのショートカット

• カスタムパラメータ

• コンポーネントレイアウトの改善

• パラメータバインディング

• パラメータの最適化-パラメータのキャッシュ

※公式より抜粋