StreamDeck フレンドリーなツールで、様々なソフトウェアやハードウェアの制御が可能。
対応している製品一覧は下記リンクを参照。業務用機器にかなり対応しています。
Companionは、その他ツールの仕組みと異なっていて非常におもしろいツール。
大抵のツールの操作画面は、専用のアプリケーションとして画面が起動しますが、Companionではブラウザベースで動作するアプリケーションとなってる。
※Companionのランチャーは前者の方です。
使用している環境によってインストールしているブラウザも異なるかと思いますので、その点は多少注意が必要かもしれません。(Chromeの拡張機能とかもConflictしなければ良いですが、今のところそういう報告はなさそう?)
基本的な使い方は、"Getting started"やYoutubeにアップされた動画を参考にしてください。
StreamDeckがなくても、どう使えるかを主として動作検証を行っています。
操作で必要な項目は大きく2つで、左側のサイドバーと上側のタブバー(ドキュメントではConfiguration GUIというくくりになっています。)です。
※記載時は"Ver 2.2.3"になります。
サイドバーからは、作成したGUIを
エミュレーター
PC_ウェブ画面
モバイル_ウェブ画面
を起動することが主となります。
その他、バグレポート等のリンクが配置されています。
名前を見ればだいたいできることが分かるかと思いますが
Connections
接続・制御する製品の設定。
ここで設定を行っていないと、"actions"の設定でコマンドを登録できません。
Buttons
ボタンのレイアウト、また各ボタンのコマンド設定など。
Surfaces
接続されたStreamDeck製品のリストとステータスが表示されます。
(持ってないので、たぶんですが。)
Triggers
ステータスやイベントによって発生するトリガーを設定。
・Companionのステータス
・"actions"のFeedbackのステータス
・指定秒の定期イベント
・指定スケジュールの定期イベント
Settings
主に操作/通信周りの設定。
Log
起動後からのCompanionのステータス表示
制御できる製品は多いものの、非常にGUI制作/操作が簡単なツール。
"actions"を登録していなくてもFeedbackからコマンドを実行できるのも良い。ステータス表示ができる。
StreamDeckありきのツールなので、ボタンの数には限りがあるのは否めない。
要望としては、WidgetDesignerみたいに自由レイアウトができるEditモードを用意して欲しい。
基本的な部分は可能そう。常設展示系のプロジェクターの起動/終了を自動化を目的としている。
PC起動後のスタートアップでCompanionを起動。Triggersに起動後イベントを登録して、順次PJの起動/終了など。
困ったところとしては、ステータス異常時のLogをExportするコマンドが用意されていないことか。(もしくは見落としているのか。)
まぁ本来の使い方ではないので仕方ないのかもしれないが。